日々の詳細

さて、また塾の話に戻って。

わたしはこの夏、9時から18時までの5コマ授業持ちです。



<午前中2コマ>

基本的に
小学生3人程度の間をハイテンションを維持しながら
2〜3分ほどの感覚でぐるぐる飛び回っています。

小学生にはおおむね好かれているようで、今回も一安心。

(小学校教員志望で嫌われてたら仕事にならないからなぁ)

小学生の指導に必要なのは彼らを引っ張る力。
物理的なものではなく、精神的な。

やる気を引き出し、取り組ませ、
達成感を感じさせ、勉強を楽しく感じさせたい。

このわたしの望む方向へと誘導するために、
ほめるときやうれしいときは感情的に、
叱ったりたしなめるときは冷静に、
を最近心がけています。

もちろん、小学生が分かりやすいような
噛み砕いた丁寧な解説も。

一番手抜きが許されない、難しい年頃です。

一生懸命ノートに書かせるためには、
こちらが一生懸命丁寧にチェックしなくちゃいけない。

一言怒鳴るのは、簡単。
でも、やわらかくわかりやすい言葉で
丁寧にこちらの気持ちを相手に伝えて
分かってもらうことは、難しい。

でも、気持ちを込めて精一杯接すれば、
子どもらしい素直な反応や笑顔が返ってくるので、
やりがいは半端なく、あります。



<午後3コマ>

中学3年生中心。たまに1、2年生。
教科は多い順に、理科、国語、数学、英語。


この夏は、スタッフのH川先生の策略(笑)で、
教員採用試験に向けてわたし自身の理科力をアップするべく、
理科を担当することが多いです。

絵や図を描くことが好きなので、
まぁ、指導という面では向いているのかも。

でも、理数は弱いので、計算が入ると途端にへたれます。


国語は元来得意なので予習なしでも担当しやすいのですが、
教えにくいのがこの教科。
そして、生徒が「わかった」と感じにくく、
成績も上がりにくい教科なので、
手応えも得にくいです。


中学生に接するときに気をつけている
…というか、これは大人相手でもそうなんだけど、
一番は、「共感」と「理解」。

そして、そのすこぅし手前側に
「相手に興味を持つ」「話す」があって、
さらにその手前に「表情(笑顔)」「あいさつ」がある気がする。

これらを繰り返すことでお互いの間に何かが芽生え、
そこではじめて一緒に学んでいける。

と、信じています。

教える と考えると、本当に難しい仕事だけど、
一緒に考えていく と捉えると、本当に楽しい仕事です。
「先生」というのは。

根底に流れている、自分以外の「人間」と接する
ということが、何よりも難しく複雑なことだからこそ、
こんなに楽しいのだろうなぁ。


そう、相手は、
「子ども」ではない、「人間」だ。

自分とは別の生き物、とあきらめてしまったら終わりで、
自分と同じ生き物、と慢心しても終わってしまう。

同じで、ちがう。

なんだか、そんな簡単なことが身にしみて分かるまで、
結構かかってしまった気がするなぁ。

まだまだ、これから、です。

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